皆様、いつもお世話になっております。
春の陽気から一転、肌寒い一日となりました。
本日で2021年度(令和3年度)も終わり、明日から新たなスタートとなります。
さて、そんな年度最後の日、昨年4月入社の新入社員(総合職)3名が、研修修了のための課題製作に取り組みました。
課題は例年通り「OJT BOX」の製作です。この一年頑張ってきた成果が試されます。
各々が色々な気持ちを持って、今日の日を迎えたようでした。
一日かけて各工程を通じて、課題を製作します。
ブランク(抜き工程とも呼ばれ、製品の形状に鋼板を切り抜く工程です。)を終え、機械加工工程、
プレス工程、
そして、最後に溶接工程へと進みます。
休憩時間を押して課題に取り組んだり、1年かけて得た経験を基に作られたノートで確認するなど、各々が一生懸命に頑張っていました。
どの工程でも感じたことなのですが、3人ともとても良い顔をしていました。
職人の顔です。精悍で、自信に満ち溢れていてとても頼もしく感じました。
背中で語ってくれています。
OJT中に辛いこともあったはずですが、それを乗り越えてきた3人だからこんな表情が生まれたのでしょう、日々の成長の積み重ねが新しい職人を作りました。
これは誰のおかげではなく、自分達の力で成し遂げたことです。
誇りに思って良いのではないでしょうか?
本当にお疲れさまでしたと言いたいですし、4月からよろしくお願いしますとも言いたい、そんな時間を過ごさせていただきました。
トラブルもありましたが、互いに助け合い最後は笑顔でゴール。
3人とも素敵な笑顔です。
達成感があった、自分で制作した物の重みは大きいとみんな充実した様子でした。
4月1日からいよいよ本配属です。
コンチネンタルを牽引していく立派な職人に育ったと思います。
一緒に働きたいと思える、そんな職人にです。
これからも一緒に頑張っていきましょう。
各主任の皆様も、優しくご指導いただき、ありがとうございました。