皆様、お世話になっております。
明日から10月に入り、今年も残り3ヶ月となりますね。年々時間が過ぎるのが早くなっている気がします。
ちなみにこの現象、「ジャネーの法則」として説明されています。フランスの哲学者、ポール・ジャネという方が発案されたとのこと。興味がある方は是非検索ください。
「光陰矢のごとし」という言葉もそうですが、世界中の人々が同じ感覚を持っていることが面白いですね。
新入社員3名は8月1日より、製造一課のブランク、プレス、機械加工の各工程に散らばって、2ヶ月間のOJT研修を受けました。
全体で8ヶ月、2ヶ月ずつで4クールある内の一クール目が、本日終了しました。
少しだけ最終日の様子をお知らせします。
ブランク工程の様子。バラシ作業に当たっています。
本工程には鋼板を「抜く」ための機械が3台あり、それらの基本的な使用方法を学びました。大きなトラブルがなければ、きちんと稼働を行えるようです。
プレス工程の様子、テストピースを曲げていました。
2ヶ月の間、昔ながらのこの機械と向き合いました。「伸び値の計算」や「曲げ順」など様々なことを考え作業し、色々な経験をしたようです。
機械加工の工程の様子。
本工程ではタップ、穴あけ、グラインダーのほか、長尺NC加工機(イワシタ)の使用方法を学びました。
「失敗からいかに学ぶか」を、とても大事にしていたように感じます。
製作中のテストピース。最後にどのような物になるのか、楽しみにお待ちください。
毎日、各担当係長、主任さんに日誌を書いています。
新入社員の「その日学んだこと」や「感じたこと」に対して、各上長が返事を書いており、交換日記のようになっています。
最後に各担当の上長さんたちと写真をパシャリ。
いろんな経験を積めた2ヶ月間は、やっぱり短かったそう。新入社員OJTは残り半年間ありますが、きっとあっという間だと思います。
これからにとって貴重な財産になりますし、良い時間を過ごしてほしいです。