皆様、お世話になっております。
天気予報を見ていると、秋晴れが続く日が多いみたいですね。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋など、様々な秋がありますが、どのように秋を満喫されていますか。
さて、突然ですが皆様、ARという言葉をご存じでしょうか？
ARとは、「Augmented Reality」の略で、日本語では「拡張現実」と呼ばれます。
スマートグラスやスマートフォンなどのデバイスを通し、現実には存在しないデジタルコンテンツ（動画や画像など）を表示することで現実を拡張します。（例として、ポケモンGOというアプリもARを使っています）
そしてこの度、コンチネンタルでは、AR溶接機「SOLDAMATIC（ソルダマティック）」を導入しました。
当社は本年7月に、令和3年度補正予算「事業承継・引継ぎ補助金」の採択を受け、本制度を活用しています。
本事業の概要は「事業承継を契機として新しい取り組み等を行う中小企業等及び、事業再編、事業統合に伴う経営資源の引継ぎを行う中小企業等を支援する」もので、事業計画名は「最新AR技術を活用したオープンファクトリーによる新市場進出」です。
本事業計画では、「大人の社会見学」をコンセプトに、オープンファクトリー「てつラボ」として鉄工所見学ツアーや、溶接体験ワークショップの実施を予定しています。
なかでも、AR溶接機を活用した溶接体験は危険性もなく、お子様から大人まで幅広い方のご参加が可能です。本事業を通して、ものづくり県と呼ばれる富山県のものづくり人材の増加に貢献し、地域産業を下支えして参ります。
AR溶接機の納入日の様子はこちら。
ケースの中には、AR溶接機本体やトーチやワークなどが一式揃っています。
セットした後がこのような感じになります。溶接機も溶接面も本物そっくりです。
ものづくりの未来への懸け橋となるべく、AR溶接機の活躍に期待しています。
最後になりましたが、今回のAR溶接機導入にご協力して頂いた北酸株式会社様、ありがとうございました。
「てつラボ」の企画も頑張っていきますので、楽しみにお待ちください。
当社インスタグラムでも紹介しています。よろしければぜひご覧ください。
