皆様、お世話になっております。
高校野球の富山大会決勝では、高岡商業高校が氷見高校を12―11で破り、夏の甲子園行きを勝ち取りました。
9回2アウトあと一球からの大逆転劇。物凄いドラマでしたね。
高岡商業高校ナインには甲子園でもぜひ頑張ってほしいなと思います。
さて、先日7月28日。新入社員3名が富山技術専門学院様での研修を無事に終えました。
4月8日から始まったこの研修も、あっという間に終わりを迎えましたが、日に日に成長する様子を見て、その成長ぶりに驚かされる毎日でした。
今日はその研修最終日と8月1日に行われた新入社員発表会についてご紹介します。
研修最終日の7月28日。
自分のやり残した課題や納得できなかった部分に再チャレンジする者、一番やりたかったTIG溶接にチャレンジする者、様々な過ごし方をしていました。
とても暑い日でしたが、それも苦にせず三人とも自分と向き合い集中しています。
この4ヵ月で学んだこと、身に着けたことは必ず今後の社会人として生きていく上でも役立つはずです。
報告会では皆、口を揃えてこの研修が「楽しかった!」と言っていました。
この一言が聞けてとても嬉しく感じました。
仕事を楽しむ、簡単そうに聞こえますが実際は中々難しいです。
この研修で、その基盤ができたことは本当に良い成果を得たのではないかと思います。
それぞれがこの研修を通して自分を見つめなおし、今後への課題を見つけた様です。
これから現場でのOJTが始まりますが、ぜひ頑張ってもらいたいです。
そして、8月1日、毎年恒例となった新入社員研修発表会を実施しました。
発表テーマは例年通り「自由」です。
各自が核となるテーマを絞り直し、「一番伝えたいこと」を発表されたように感じます。
「今後への意気込み」や「将来やりたいこと」、「今後の具体的な課題」、「これから大切にすること」など、しっかりと語っていました。
最後に、岡田社長から講評です。
大事にしてほしいこととして挙げられた「情熱を持つこと」「人のせいにしないこと」の二つを大切にしながら、3人には頑張っていってほしいです。
これにて、長いようで短かった4ヶ月間の研修が終わりました。
今後はブランク、プレス、機械加工、溶接の4工程を順番に回るOJT研修に入ります。
現場でしか分からないものはたくさんあります。
当然楽しいことばかりではなく、大変なことや辛いことは必ずあります。
それらの壁を乗り越えて、3人には多くのことを吸収してもらい、8か月後また一回り成長した姿を見せてもらいたいです。
「一人前の社会人」かつ「一人鉄工所」として成長できるよう頑張っていきましょう。