皆様、お世話になっております。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、晴れ間の太陽はとても眩しく感じます。
気温の変化も激しいですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
当社は『最新技術を活用した「リバースエンジニアリング」による職人技術存続と経営力強化』を事業テーマとして、本年4月に「富山県中小企業リバイバル補助金」の採択を受けております。
本制度を活用し、導入を予定していた「3Dプリンタ」が6月29日に納入となりました。
導入したのは、武藤工業株式会社様の「エンジニアリングプラスチック対応 デスクトップ3Dプリンタ MF-2500EPⅡ」。
デスクトップ型3Dプリンタとしては最大クラスの300×300×300mmの造形エリアで、よりダイナミックな造形が可能とのことです。
武藤工業様から、操作指導や注意事項等を教えていただきました。
その後、「治具」を実際に成形してみました。
成形中はそんなに大きな音も出ず、臭いもない様子でした。
糸状だったプラスチックが、こんなに綺麗な形となり、大変感動しました。
稼働の様子を見て、「ずーっと見ていられそう」との声も聞こえました。
当社はいわゆる鉄工所で、扱う製品は”鉄”が主材料です。
プラスチックを材料として、様々なものを成形する3Dプリンタは鉄工所には珍しい設備導入かもしれません。
今までの発想にはなかった本取組みですが、きっとコンチネンタルのものづくりの上積みになると思います。
今後も、今回のように「やわらかい発想力」をもって、ものづくりに取り組んでいきたいと考えています。