皆様、お世話になっております。
“酷暑”の次は台風の季節となり、9号、10号と立て続けに発生しています。
季節柄ともいえますが、くれぐれも注意して過ごしたいところですね。
さて、part1、part2に引き続き、新入社員研修の様子をお伝えします。
4月よりお世話になっている富山県技術専門学院様での研修も、いよいよ最終日となりました。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、予定よりも期間が延びましたが、大きなケガもなく無事に研修を終えられたことにホッとしています。
これからは各部署に散らばって、3月までOJT研修を実施します。
本日は最終日の学院での様子をお伝えします。
最終日の時間は「自由」とのことで、3名ともステンレス製のサッカーボールの製作に励んでいました。
五角形のステンレス12枚を溶接でくっつけて、グラインダで仕上げます。
写真はグラインダでの仕上げの様子です。
サッカーボールの完成形です。
一週間程度かけて製作、ピカピカな仕上がりで満足いくものとなったようです。
「手板金」で製作した課題で、最終日ギリギリで完成しました。
“貯金箱風オブジェ”と“工具立て”だそうです。
先生にお褒めいただいたTig溶接です。
1.5mmのステンレスの角付け溶接ですが、綺麗なビードになっています。
その後、社内に戻って常務への最後の報告会。
最後に何を報告するか、頭を悩ませていました。
最近は当日の出来事、感じたことを四字熟語で表すという課題が常務から与えられていました。
三者三様の四字熟語が生まれ、とても面白い課題だったと思います。
成果物を常務にチェックしてもらいました。
少し厳しいお言葉もありましたが、最後にはお褒めの言葉をいただきました。
今後は新入社員研修発表会を経て、各現場、事務所にてOJT研修に入ります。
この約5か月間で得た“知識”や“技術”はもちろん、社会人として成長した能力も全力で生かしていってほしいと思います。
これから一緒に頑張っていきましょう。