皆様、お世話になっております。
2022年に向けて、いよいよカウントダウンが始まる日にちとなりました。
残り少ない貴重な2021年を、大事に過ごしていきたいですね。
さて、今年もコンチネンタルに一足早く、クリスマスプレゼントが届きました。
本年6月に採択を受けました「事業再構築補助金」という制度を活用し、先日12月15日(水)にパイプベンダー、16日(木)に3D-CADソフト、パイプ用CAMソフト、18日(土)にパイプレーザ切断加工機が納入されました。
導入時の様子と機械設備を簡単に紹介していきます。
まずは「パイプベンダー」です。
導入したのは株式会社太洋様の「パイプベンダー TB-DR-HANC」。
こちらは本社工場に納入となります。当日はあいにくの空模様でした。
トラック上で、今か今かと待っている様子。
フォークリフトとクレーンを活用し、降ろされていきます。
その後定位置に運び込まれて、
下村製造部長、髙澤課長が操作訓練を受講。
実際に曲げてみました。
これまでのコンチネンタルにない技術であり、これからの活躍に期待ですね。
次に、「3D-CADソフト、パイプ用CAMソフト」です。
導入したのは株式会社アマダ様の「SHEET WORKS & Dr.ABE TUBECAM」。
今回、「パイプ・鋼材のオーダーメイド型プレ加工」を行うために、3Dデータによるプログラム展開能力を向上させるべく導入しています。
教育訓練を受講中。
パイプのレーザー切断加工も、当社にとって初の技術であり、覚えることが多い様子。
最後に「パイプレーザー切断加工機」です。
導入したのは株式会社アマダ様の「フライングオプティクスレーザ加工機 EN3015RI」。
「パイプ・鋼材のオーダーメイド型プレ加工」を行うために、肝となる機械です。
こちらはなんと、世界で第1号の機械とのこと。世界初の機械、楽しみです。
こちらは立山工場に納入です。当日は雪模様の朝となりました。
雪が降りしきる寒い朝、たくさんのトラックが終結する面白い光景でした。
トラックの上で待つ、機械本体です。
こちらが設置予定箇所です。大型機械ですので、多くのスペースが必要になります。
いよいよ運び入れが始まりました。
たくさんの職人さんの技術を合わせて、一つ一つ丁寧に運び込まれます。
大きな機械が次々に運ばれる様子に、ドキドキさせられました。
定位置に運ばれ、設置された様子。
ここから約1週間かけて、セッティングが行われます。
セッティング中の様子。本格稼働は年末から年明けになりそうです。
こうして無事に「パイプベンダー」、「3D-CADソフト、パイプ用CAMソフト」、「パイプレーザー切断加工機」が納入されました。
当社にとっては“パイプウィーク”とも呼べる一週間となりました。
新たな事業「パイプ・鋼材のオーダーメイド型プレ加工」によって、皆様のご期待・ご要望により一層お応えしていきたいと考えております。
引き続きご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いします。