皆様、いつもお世話になっております。
いよいよ雪が降り始め、冬本番といったところでしょうか。
雪の朝は静かで、独特の雰囲気がありますね。温かくして過ごしましょう。
さて、先日12月17日(金)に、日本政策金融公庫「富山飛翔会」から、富山県内の企業関係者の皆様が「富山飛翔会例会」として、工場見学にいらっしゃられました。
その様子をお伝えしていきます。
今回は、立山工場→本社工場→第二工場といった順番に見学していただきました。
初めに日本政策金融公庫様より挨拶をいただき、その後当社社長が会社説明を実施。
企業概要や板金加工技術、IT活用のほか、「コンチネンタルの強み」や「今後のコンチネンタル」について説明しました。
今回は、社長班と下村製造部長班の2グループに分かれての見学です。
各工程を「SUS製のサイコロの製作実演」を行いながら回ります。
まずは、立山工場のブランク工程。「抜き工程」とも呼ばれます。
機械を用いて、鋼板をサイコロの形状に切断加工していきます。
こちらは、機械加工班です。
鋼材に穴をあけたり、タップ加工等をする工程です。
ここで本社工場へと移動し、「曲げ」と呼ばれるプレス工程へ移ります。
立山工場にて、切断した板を曲げていきます。
最後の溶接工程です。
曲げた鋼板を溶接でくっつけて、最終製品にしていきます。
サイコロの辺と辺を溶接でくっつけていきます。
そしてこちらが完成品。コンチネンタルのロゴマークが使用されたサイコロです。
工場見学を終え、質疑応答の時間となりました。
「ITの活用」や「人材育成」、「外国人技能実習制度」など、本当にたくさんの質問をいただきました。
最後まで質問は尽きませんでしたが、定刻となり工場見学会は終了となりました。
公庫様から感謝のお言葉、参加者の皆様から拍手をいただき、大変嬉しく思います。
当社としても、稼働したばかりの立山工場や、「今後のコンチネンタル」を皆様にご紹介することができる、とても良い時間となりました。
このような貴重な機会をくださった、日本政策金融公庫「富山飛翔会」様、本当にありがとうございました。
今後も、お客様のあらゆるご要望にお応えしていけるよう、努力していきます。