皆様、お世話になっております。
お盆が明け、あっという間の9月です。今年も残り4か月ということに驚きますね。
朝夕は涼しく、夜中に雨が降る日も多いですので、うっかり薄着で寝て体調を崩さないように気をつけましょう。
さて、先日9月2日(月)になりますが、富山県様、富山県内の企業関係者の皆様が「富山県中小企業経営モデル企業研究会・とやま創造倶楽部合同研修会」として、当社へ企業視察にいらっしゃられました。
当社は両方の会に所属しており、今回の企業視察となりました。
総勢32名と、コンチネンタル史上で最多人数の工場見学です。
各部署が当日に向けて、少しでも満足いただけるように色々な準備を行いました。
それでは当日の様子をお伝えしていきます。
まずは、富山県中小企業経営モデル企業研究会・会長様より挨拶をいただきました。
「ぜひ盗めるものは盗んでいきたい」というお言葉に、緊張してしまいます。
次に当社社長から挨拶です。
「盗めるものは鉄板くらいしかないですが、重たいので気を付けてください。」というジョークに会場が少し和んだように感じます。
見て欲しい箇所については、「狭い場所のなかで、いかに工夫しているか」とお伝えしました。
専務から企業説明を行いました。最多人数ということもあり、緊張気味のようにも見えました。
企業概要や板金加工技術、IT活用を主に説明。皆様、興味深そうにお聞きになっていました。
当日は大人数ということもあり、社長班と専務班の二班に分かれての見学です。
各工程を十二面体のサンプルワークを作りながら回っていきます。
まずは、管理棟2階のプログラム室からスタートです。コンチネンタルの頭脳というべき部署になります。
例えば、紙にサイコロの図面を書くようなイメージでしょうか。
次にブランク工程です、「抜き工程」とも呼ばれます。
機械を用いて、鋼板を製品の形状に切断加工していきます。
例えば、紙をサイコロの形に切り取っていくイメージです。
プレス工程、「曲げ工程」と呼ばれることも多いです。
先ほど切断した鋼板を曲げていきます。切り取った紙をサイコロの形に曲げていくイメージです。
今回は十二面体を作るために、2個の部品(仕掛品)を使用します。
なかなか人に見られる機会が少ないため、やはり緊張したそうです。
こちらは機械加工の部署になります。
今回の十二面体製造ラインには利用されませんでしたが、鋼材に穴をあけたり、タップ加工などをする工程です。
板金加工業でこの部署を保有しているのは、少し珍しいかもしれません。
最後の溶接工程です。
曲げた鋼板を溶接でくっつけて、最終製品にしていきます。今回は十二面体ですね。
例えば、サイコロの形にした紙をノリやテープでくっつけるイメージです。
こちらもやはり、職人さんは緊張していた様子。
完成した十二面体です。
見学者の中には、表裏の合計が「13」であることを確認された方もおられました。
そこまで見ていただけたことを喜ぶと同時に、きちんと設計していて良かったと安堵しました。
当社がこれまで取り組んできた「超高真空チャンバー」のサンプルです。
「宇宙と同じ状態にする」というワードに、興味をもっていただけた様子で、嬉しく思います。
工場見学を終え、質疑応答の時間となりました。
技術的なこと、女性の職人さんのこと、コンチネンタルの社名の由来など、多くの質問をいただきました。
最後に、とやま創造倶楽部・会長様よりご挨拶をいただきました。
「盗みたいが、盗むのが難しい」という、お褒めの言葉をいただきました。
皆様に、何か一つでも参考になることがあったなら、とても嬉しく思います。
このような貴重な機会をくださった、富山県様、富山県中小企業経営モデル企業研究会様、とやま創造倶楽部様、本当にありがとうございました。
当社としても、社長以下従業員まで緊張しながらにはなりましたが、非常に良い経験となったように感じています。
十二面体の完成品を紹介しておきます。当日はここまでお見せできませんでした。
製品を洗浄(酸洗いとも呼んでいます)すると、ここまで綺麗な状態になります。
ステンレス製品は、この工程を経てお客様へ出荷しております。