皆様、お世話になっております。
いよいよ梅雨も本番となりました。朝から晩まで降り続く雨に、ちょっと憂鬱な気分になることもありますが、この季節ならではの楽しみ方もたくさんあると思います。
さて、先日「火災避難訓練」を実施したのでその様子をお伝えします。
昨今、地震などの災害が頻発していることを踏まえて、もしも災害時に冷静かつ迅速に行動し社員の命を守れるようにと、避難訓練を実施しました。
避難訓練は富山市消防局水橋消防署様のご指導のもと行いました。
火災の出火現場は当社の食堂を想定し、出火を発見したところから避難訓練開始です。
非常ボタンが押され、コンチネンタルに非常ベルが鳴り響きます。
「火事だぞー!!」、「早く外へ逃げろ!!」と大きな声が飛び交い、緊迫感であふれています。
避難場所では、点呼や負傷者の確認を各リーダーが行います。
人数と状況を確認し、無事に全員が避難したことを確認しました。
この後、消火器の正しい使用方法を教えて頂き、実際に使用しました。
初めて消火器を使用した人も多く、とても良い経験となりました。
最後に消防局様より今回の避難訓練について公表をいただきました。
「大きな声で、明確に指示を出していて良かった。誤った行動をしている者への指導も的確だった。他社では恥ずかしがって声が小さいことも多くあるが、緊迫感のある良い避難だった。」
「避難にかかった時間も短かったことに加え、避難後点呼をとって全員の安否を確認している点が良かった。実際に起きた際には不明者の有無が、消火の方法に影響を与えるため、避難後の安否確認は大事にしてほしい。」
「実際の火災は避難訓練と異なり計画書がないため、焦って冷静な対応ができないことも多いため、今後も定期的な訓練を続けてほしい。」
今回の避難訓練で、役割分担や避難経路などの確認を改めて行うことができました。そしてなにより、社員の災害への意識が高まったと感じます。
今後も定期的に避難訓練を行い、いざという時に落ち着いて迅速に避難ができるように、訓練を重ねたいと思います。
最後になりますが、富山市消防局水橋消防署様、ご協力ありがとうございました。
当社インスタグラムでも紹介しています。よろしければぜひご覧ください。