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  • 加工
  • 2023.11.27
「異素材のリバースエンジニアリング 2023.11」

皆様、お世話になっております。

気づけば11月も最後の週になりました。

タイヤ交換等、冬支度を万全に年末を迎えましょう。

 

さて、先日、バイクのパーツの作成依頼をいただきました。

ご依頼のあったパーツは、カーボン製で現在は販売を停止しているそうです。

そのため今回は、このパーツをアルミで製作しました。

 

ちなみにバイクの車種は「KAWASAKI GPZ900R」1991年式(A8)です。

製作したパーツは、この「Ninja」と書かれたプレート部分です。

当社では、2つの加工方法で製作しました。

1つ目は、マシニングセンタでの切削を行ったものです。

 

2つ目は、レーザー溶接とスポット溶接で製作したものです。

上の黒い部品は、実物です。

これらの加工を行う前に、3Dスキャナで実物をスキャンし、製品のデータ化を行います。

そしてそのデータから作成した図面を基に、実際に製作を行います。

カーボン製のパーツからアルミ製のパーツを製作するという、「異素材のリバースエンジニアリング」となりました。コンチネンタルの新たな一歩になったかもしれません。

今回、ご依頼いただきましたお客様、ありがとうございました。

 

当社インスタグラムでも紹介しています。よろしければぜひご覧ください。

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