皆様、お世話になっております。
寒い日が多くなり、冬の足音が聞こえ始めましたね。 コロナに目が行きがちですが、インフルエンザにもご注意を!
さて、本日は2021年10月に入社した新入社員の研修風景をお伝えします。
10月8日から毎日、富山県技術専門学院様に通い、座学と実習を通じ金属に関する知識や技術を習得すべく頑張っています。その様子を見学に伺いました。
お邪魔した時間には、「被覆アーク溶接」を行っていました。
毎日の報告会を通じ、日々成長する姿を見てきましたが、実際に溶接を行っているシーンを見るのは初めてです。
その姿に職人さんのオーラが感じられ、驚きを覚えます。
「被覆アーク溶接」について、『面をつけると視界が真っ暗で、作業し辛く思い通りの結果が得られない』と悪戦苦闘の様子です。
とはいえ、出来上がったものはとても綺麗な仕上がりでした。
先生からも『今年の受講生は飲み込みが異常に早い』とのお墨付きをいただきました。
溶接部がバナナ型に曲がる人が多い中、真っすぐに溶接できるのは珍しいとのこと。
こちらはガス溶接の最終課題制作と、それまでの制作物になります。
課題制作については、なんと一番早く製作を終えたとのことでした。
最後に、いつも感心させられる報告会の様子です。
入社して1ヵ月と少し。いつも真面目で、課題に対しても真っすぐにぶつかるなど、本当に頑張っています。
「一人鉄工所」になるべく、期待の若駒が鮮烈に駆け抜けていこうとしています。
その歴史の目撃者になれることに、胸をときめかせてくれます。
学院でのたくさんの経験や刺激から大きく成長し、コンチネンタルに戻って来て欲しいと改めて感じさせられた1日でした。