皆様、お世話になっております。
ここ最近、一気に気温が下がり寒い日が続いていますね。
暖かい格好をして、体調管理に気を付けましょう。
さて、本年3月に採択を受けました所謂「ものづくり補助金」という制度を活用し、導入を予定していた「テーブル式スポット溶接機」が、先日10月16日に納入となりました。
株式会社アマダマシナリー様の「テーブル式スポット溶接機 TAFS1510」を導入。
銅のテーブルに製品を載せ、2つのアーム(ガン)でスポット溶接ができる機械です。
2つのアーム(ガン)には、水平に動くものと垂直に動くものがあり、製品に合わせた溶接を行うことができるのが特徴です。
また、テーブルの上で安定した環境で作業できる点や、一度設定した電流や加圧力等の条件を保存できる点、カメラ機能等、便利な機能をたくさん持っています。
当日の様子をお伝えします。
テーブル式スポット溶接機は、第二工場に納入となります。
そのためのスペースをあらかじめ確保しておきました。
大きな機械のため、トラックから降ろす際はクレーンが大活躍。
機械の納入や移設の際には、その職人技術にいつも驚かされます。
第二工場への納入はフォークリフトで、次々と運ばれて行きました。
設置が完了して、色々な調整が行われました。
調整完了後は、アマダマシナリー様から操作訓練を受講。
STEP1~3まで、じっくりと丁寧な説明をいただきました。
実際に作業を行ってみました。
水平に降りるアームと垂直に動くアームの違いを実感。
さっそく実製品でも溶接を行う等、大活躍の予感。
コンチネンタルの溶接工程にとって、大きな武器となりそうです。
操作訓練の中で、「こうしなくてはならない、ということはない。使用方法は自由自在」というお言葉がありました。
しばらく試行錯誤が続くかもしれませんが、フル稼働となる日も遠くないと思います。