皆様、お世話になっております。
2024年も残すところ数日となりました。1年経つのは早いですね。今年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか。
さて、本日コンチネンタル本社にて、「地域型オープンファクトリー」キックオフミーティングが行われました。
地域型オープンファクトリーとは、製造業や工芸品産地など、一定の産業が集積する地域において、複数の企業が連携して取り組むイベントのこと。企業単独ではなく、地域全体として工場見学や体験型ワークショップを提供し、来場者にものづくりの魅力を体感していただくことを目的としています。
当社が地域型オープンファクトリーを思い立った背景には、人口減少によりものづくりの衰退が進んでいることにあります。
富山県は4人に1人がものづくりに従事する全国屈指のものづくり県ですが、少子高齢化、人材流出、IT業などの新たな産業の台頭などにより、ものづくり人材は減り続け、ものづくりへの魅力は薄れつつあると感じています。
当社はものづくり企業として、そして地域企業として、そんな現状をなんとかしたい。ものづくりを盛り上げたい。ものづくりの良さを多くの人に知ってもらいたい。
そんな想いから、昨年、ものづくりの魅力発信のひとつとして地域型オープンファクトリーを開催したいと思い立ちました。
それから紆余曲折あり、半年前から本格的にこの想いに賛同いただける企業を募り、同じ志を持ち賛同いただける仲間が少しずつ増えていき、今回のキックオフミーティングを開催することができました。
新たなスタートを切ったキックオフミーティングの様子を少しだけお伝えします。
キックオフミーティングには発起人企業様5社と、協力企業様2社、金融機関様2社がご参加されました。
また、ミーティングの様子は北日本新聞社様、富山新聞社様に取材いただきました。
無事、今回の主題である企業様同士の顔合わせと、実行委員会の発足を行うことができました。
これから、皆様と一緒にみんながワクワクするオープンファクトリーを築いていければと思います。そして、ものづくり企業のため、地域のためになる企画にしたいです。
まだまだ考えなければいけないこと、決めなければいけないことが盛りだくさんですが、みんなで力を合わせ頑張っていきましょう。
今後もオープンファクトリー企画の様子は、随時お伝えしていければと思います。開催は来年夏~秋を予定しておりますので、皆さんお楽しみに。
最後になりますが、本日キックオフミーティングにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。これからよろしくお願い致します。
なお、本企画について北日本新聞社様が早速記事でご紹介いただきましたので、ご覧ください。北日本新聞社様、ありがとうございました。
*オープンファクトリー実行委員会
実行委員長 コンチンネンタル株式会社
実行委員 株式会社コージン
実行委員 株式会社田村製作所
実行委員 株式会社チューエツ
実行委員 株式会社リッチェル
協力企業 アイアンオー株式会社(デザイン)
協力企業 talkONE株式会社(企画)
協力金融機関 富山信用金庫
協力金融機関 富山第一銀行
(50音順、敬称は省略しております。)